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| Q: |
主に鋼鈑t3.2の打抜きで、パンチ刃先の幅が2mmで細いと構成刃先が生じやすくなるが何故か |
| A: |
ダイクリアランスが適正でもパンチ刃先の幅が板厚に対し細くなると、せん断面が長くなり(写真3)構成刃先が生じやすくなります |

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せん断面と破断面の割合は、パンチ刃先幅が5以上(写真1)でほぼ50:50、 パンチ刃先幅が3(写真2)では63:37程、パンチ刃先幅が2(写真3)では
67:33程で、パンチ刃先幅が板厚に対して細くなる程せん断面が長く、パ ンチ刃先側面と素材とが擦れる部分が長くなり、構成刃先が付きやすくなります。パンチ刃先幅が4でのせん断面長さはほぼ幅5と幅3の中間になります。 |
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パンチ刃先幅が板厚相当以下になると、パンチがワークに食込む量が多く なり破断が遅れる為、せん断面は長くなります。 |
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せん断面はパンチがワークに食込んだ部分で、破断面はダイの切刃口元の位置を起点に素材が耐え切れず に破断した面で、図の様にパンチ寸法より広がっています。
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写真1,2,3はSPCCt3.2をダイクリアランス0.5を使って同じ速度で打抜いた素材の断面を写したものです。
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一般的にはダイクリアランスを大きくするとせん断面が短くなりますが、パンチ刃先幅が板厚相当以下ではダイ クリアランスを大きくしてもせん断面の長さがは変わりません。
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機種により打抜き速度を遅くするとせん断面が長くなります。 |
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パンチ刃先が丸形状であっても傾向は同じで、板厚に対し小径パンチは構成刃先が付きやすくなります。 |
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構成刃先(パンチ刃先の側面に焼き付いたイガイガ)は、パンチ刃先側面に打抜き時ワークの一部が摩擦熱に より焼付き、生成と脱落を繰り返して重なり形成されたものです。構成刃先が形成されるとその悪影響でパンチ
寿命が劣るだけででなく他への影響が大きい為、注意が必要です。構成刃先については、ホームページの技 術情報No.4をご参照下さい。 |
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